【ワシントン時事】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は26日、「FRBは経済を守るためにあらゆる政策手段を講じる」と表明した。新型コロナウイルスの感染拡大で混乱する経済や市場の安定化に金融政策を通じて全力を尽くすと強調した。

 パウエル議長は、ムニューシン財務長官が議長を務める金融安定監督評議会(FSOC)で発言した。短期金融市場の安定化を図るために導入したコマーシャルペーパー(CP)の買い入れなど、緊急の流動性供給策について、2兆ドル規模の経済対策案の成立を前提に「拡大する用意が整っている」と語った。