陸上長距離で好記録が続出していることで話題となっている米スポーツ用品ナイキ社の「厚底シューズ」が、世界陸連によって規制される見込みとなった。15日、複数の英メディアが報じた。

 厚底シューズは軽量の上に高い反発力を持ち、マラソン男子の世界記録保持者エリウド・キプチョゲ(ケニア)、日本ではナイキ所属で日本記録保持者の大迫傑が使用。先の箱根駅伝では優勝した青学大のメンバーら多くの選手が使い、大会記録や区間記録を更新して話題となった。

 デーリー・テレグラフ紙(電子版)によると、世界陸連は専門家による委員会を招集して厚底シューズについて検証。トップレベルの大会では使用を禁止する方針だとした。キプチョゲは同紙に「テクノロジーは進化しており、否定することはできない」と語り、規制に反対する立場を示した。

 また大迫は自身のツイッターを更新し、報道について「僕ら選手はあるものを最大限いかして走るだけ! それだけ!」と記した。