全日本柔道連盟(全柔連)は14日、グランドスラム(GS)デュッセルドルフ大会(21〜23日、ドイツ)の男子66キロ級に2018年まで世界選手権2連覇の阿部一二三(日体大)を派遣すると発表した。東京五輪代表争いが激しい同級には当初、昨夏の世界選手権を制した丸山城志郎(ミキハウス)も送る予定だったが、左膝のけがにより派遣を取りやめた。

 他の階級では代表争いの1番手が送られ、男子73キロ級には16年リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(旭化成)が出場。女子は52キロ級に世界選手権連覇の阿部詩(日体大)、70キロ級に17、18年世界女王の新井千鶴(三井住友海上)が臨む。

 男子100キロ超級でリオ五輪銀の原沢久喜(百五銀行)は左脚のけがで欠場することになった。

 今大会の成績は五輪代表選考の判断材料となり、27日に開かれる全柔連の強化委員会で五輪代表が決まる可能性がある。