【シカゴ時事】米プロバスケットボール協会(NBA)のオールスター期間中に2年目までの若手が米国選抜と世界選抜に分かれて戦う「ライジング・スターズ・チャレンジ」が14日、シカゴで行われ、ウィザーズの八村塁が日本選手として新たな歴史を刻んだ。試合前のセレモニーで「日本出身選手として初出場」と紹介され、「とても誇らしく思った」。感慨深げに語った。

 八村が「自分たちの得意なところを見せ合う場」と説明するように、試合はダンク合戦の大味な展開に。自身も豪快なダンクシュートを連発して第1クオーターは両チームトップの8得点を挙げ、存在感を示した。最優秀選手賞を狙ったかと聞かれ「いや、ただ試合に勝ちたかっただけ。負けるのは好きじゃない」と勝負への執着心をのぞかせた。

 試合前のイベントではオバマ元米大統領と対面したそうで「とてもクールな経験だった。ウィザーズの試合を見に行きたいと言ってくれた」と感激の面持ち。子どもの頃から憧れていたオールスター戦出場が次の目標となる。「いろいろな経験ができたことは良かったし、楽しかった。結果を出してそういうところに出られたら」。ひのき舞台のスポットライトを浴び、思いはさらに強まった。