日本相撲協会は25日午前、エディオンアリーナ大阪で大相撲夏場所(5月10日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議と臨時理事会を開き、関脇朝乃山(26)=本名石橋広暉、富山県出身、高砂部屋=の大関昇進を満場一致で決めた。

 出羽海理事(元幕内小城乃花)と千田川親方(元小結闘牙)が、大阪市内の高砂部屋宿舎で昇進を伝えた。師匠の高砂親方(元大関朝潮)とともに使者を迎えた朝乃山は「謹んでお受けします。大関の名に恥じぬよう、相撲を愛し、力士として正義を全うし、一生懸命努力します」と口上を述べ、決意を表明した。

 新大関の誕生は、貴景勝が昨年春場所後に昇進して以来。富山からは太刀山以来、111年ぶりになる。

 朝乃山は春場所千秋楽で貴景勝を破って11勝とし、新小結だった昨年九州場所からの3場所で計32勝を挙げた。

 春場所では貴景勝が38年ぶりの一人大関となっていた。