日本陸連が、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、5月10日に東京五輪メイン会場の国立競技場で開催予定のセイコー・ゴールデングランプリを延期する方針であることが26日、関係者への取材で分かった。感染が世界的に拡大する中、海外選手が参加できる見通しが立たないことなどが理由。代替日程は今後の感染状況や延期された五輪日程などを見て調整する。

 セイコー・ゴールデングランプリは、世界陸連が今年新設した「コンチネンタルツアー」で最高位「ゴールド」の大会。最高峰のダイヤモンドリーグに次ぐ格付けで、東京五輪の出場資格に関わる世界ランキングのポイントや賞金が与えられる。

 同様に国立競技場で実施予定の5月5、6日の五輪テスト大会、同9日の日本選手権1万メートルも延期する方向で検討している。