プロ野球巨人3軍投手コーチの会田有志さん(36)が28日夜、地下鉄都営新宿線の駅構内で男性を救助したことが30日、明らかになった。適切な処置で男性の容体は回復に向かったという。

 球団によると、会田さんは帰宅途中、馬喰横山駅でエスカレーターから転げ落ちて倒れた男性を発見した。顔から出血し意識もなかったため、自動体外式除細動器(AED)を使うなどして対応。意識の戻った男性を救急隊が搬送した。

 会田さんは、選手のリハビリを専門とする日本スポーツ協会公認「アスレチックトレーナー」の資格を持つ。球団を通じてコメントを出し、ともに2009年に引退セレモニーを行った木村拓也選手に言及。「翌年コーチに就任した木村さんがグラウンドで倒れ、亡くなった。それから選手たちの命を守りたいという意識を強く持つようになった」とコメントした。