仏像引き渡しで控訴審=「高麗の記録」に疑問―韓国政府

 【ソウル時事】韓国の聯合ニュースなどによると、長崎県対馬市の観音寺から2012年に盗まれ、韓国に運び込まれた県指定文化財の仏像「観世音菩薩坐像」について、「かつて所蔵していたが、略奪された」と主張する韓国の寺が仏像の引き渡しを求めた訴訟の控訴審が21日、中部・大田の高裁で始まった。

 大田地裁は1月、中部・瑞山にある浮石寺の所有権を認め、仏像を保管している韓国政府に引き渡しを命令。政府側が控訴していた。

 聯合などによれば、控訴審の口頭弁論で、韓国政府側は、この仏像が浮石寺に納められたことを示す高麗時代(918〜1392年)の記録が仏像内部から見つかったとされる点について「高麗時代の記録かどうか立証できる資料がない」などと指摘し、信ぴょう性に疑問を呈した。次回は5月16日に開かれる。 

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