米中首脳、北朝鮮は挑発停止を=習氏、対話解決訴え―核・ミサイル問題で電話会談

 【ワシントン、北京時事】トランプ米大統領は11日、中国の習近平国家主席と電話で会談し、北朝鮮の核・ミサイル開発で緊張が高まっている北東アジア情勢などについて協議した。ホワイトハウスによると、米中首脳は北朝鮮が事態をエスカレートさせる挑発行為を停止する必要があるという認識で一致した。

 北朝鮮は先に、北太平洋の米領グアム島周辺に向けて中距離弾道ミサイル4発を同時に発射する計画を公表した。これに対しトランプ氏は11日、ツイッターに「北朝鮮が無分別に行動した場合の軍事的解決の準備は万全で、臨戦態勢にある」と投稿。米朝の威嚇の応酬がエスカレートする中での電話会談となった。

 新華社通信によれば、習主席は会談で「関係国は抑制を保ち、朝鮮半島情勢の緊張を激化させる言動を避けなければならない」と指摘。朝鮮半島の非核化や平和・安定の維持には「中米共通の利益がある」と強調した上で、対話と交渉を通じた政治解決を目指す必要性を改めて訴えた。

 ホワイトハウスによると、米中首脳はまた、国連安全保障理事会で5日に採択された新たな北朝鮮制裁決議が「朝鮮半島の平和と安定実現に向けた重要かつ必要な一歩」になることを確認した。同決議は北朝鮮からの石炭や海産物の輸出を全面禁止する内容で、北朝鮮が経済面で依存する中国による履行が実効性確保のカギを握るとみられている。 

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