【ミュンヘン時事】北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は15日、アフガニスタンの反政府勢力タリバンが「暴力行為を削減する」なら、NATO駐留軍の規模を「調整」する用意があると表明した。米国とタリバンの和平協議進展を受け、NATOとしても駐留軍削減の可能性を示唆した形だ。

 ドイツ南部ミュンヘンで行われているミュンヘン安全保障会議の演説で語った。

 米高官は14日、タリバンと「7日間の暴力削減」で合意し、タリバンが順守すれば米軍撤退もあり得るとしていた。

 ストルテンベルグ氏は「(完全な)撤退はしない」とも述べ、1万6000人の駐留軍のうち、一部はアフガンに残す方針を示した。