【サンパウロ時事】フランス東部ブザンソンに留学中の筑波大生、黒崎愛海さん(東京都出身)が2016年12月に行方不明となり、直後にチリ人の元交際相手が帰国した事件で、仏検察当局がチリに求めていた元交際相手ニコラス・セペダ容疑者(殺人容疑で国際手配)の身柄引き渡しをめぐる審理が26日、チリ最高裁で結審した。引き渡しの可否は4月2日に決定される。

 審理は4回にわたり、いずれもセペダ容疑者が出廷した。第2回審理では黒崎さんの家族が東京からビデオ会議システムを通じて証言。妹は「ニコラスは姉に執着していた」などと語っていた。