【サンパウロ時事】南米ペルーを観光などで訪れていた日本人約260人が、新型コロナウイルス感染拡大を受けた国際便の運航停止で現地に足止めされている問題で、在ペルー日本大使館は26日、早ければ28日以降に邦人らが民間のチャーター機で出国できるとの見通しを示した。

 ペルー政府は15日に非常事態を宣言。移動は厳しく禁じられ、航空便や長距離バスも停止している。邦人はリマに約120人、世界遺産マチュピチュに近いクスコに約80人、その他の地方に約60人が分散。ホテルなどに滞在している。

 チャーター機はクスコからリマ経由でメキシコ市まで飛ぶ予定で、利用者はクスコ―リマ間は5万円、リマ―メキシコ市間は25万円を自己負担する。地方に滞在している邦人約60人は移動ができないため、搭乗は困難とみられ、大使館は引き続きペルー政府に働き掛けて支援策を講じるとしている。