【製造分野の中途採用】ものづくり領域でソフトウエア人材の大量採用が始まる予兆

メイテックネクスト 河辺 真典 代表取締役社長

 当社は2006年の創業当初からものづくりに携わる企業から多くの技術系求人を頂戴し現在に至っています。求人件数はリーマン・ショックの影響を受けた09年の翌年から毎年増加を続け、14年以降は過去最高を更新し続けています。

 そのような中、今年4月に電気系領域の求人において、組み込みソフト開発求人の件数が、初めて本来メインである電子回路設計求人の件数を上回りました。いよいよ、ものづくり領域において本格的にソフトウエア人材の大量採用が始まる予兆を掴んだと考えています。

 リーマン・ショック以降、自動車分野においては自動運転、家電などのIT化など技術の進歩や革新により膨大なソフトウエアエンジニアが求められるようになると言われていました。

 確かにソフトウエア開発経験者の募集は増加基調にありましたが、10年ほど前から増大したモバイルゲームなどスマホアプリ開発、ウェブ系ソフトウエア開発技術者の爆発的な採用ニーズに比べると大きな潮流となるまでには至っていませんでした。

 現在、自動運転の前段階となる予防安全性能を高めた自動車のラインナップが増え、開発フェーズから製品化フェーズへ人手が大きくかかるモードにシフトしています。

 また各業界から、工場の効率や品質を高めるべくIoTを進めるプログラミング開発案件も増えており、今後ものづくり領域においては製品設計から製品製造の両面でソフトウエアエンジニアの募集が極大化すると思われます。

 採用の実態では、組み込みソフトウエア経験者は非常に少なく、わずかな経験者を企業間で採りあっている状況です。

 ①可動・駆動のイメージ、マイコン回路知識、プログラミングスキルなど3拍子揃った人材を待つのか、②学校でプログラミング言語を勉強したレベルでも意欲のある人材を育成するのか。

 現状では採用スタンスは①②とパターンがありますが、②の方針でうまく採用し戦力化している企業もあります。待つのか育成するのか。後者が得策のように思われます。

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