5月26日に『アメトーーク!ゴールデン3時間スペシャル』(テレビ朝日系)が放送された。番組では、名シーンのプレイバックとして過去の企画の傑作選が公開。その中で紹介された「勉強大好き芸人」の学習法が、再放送であるにもかかわらず大きな反響を呼んでいる。

まず注目されたのが、ロザン・宇治原史規(44)のノートの取り方。「(あえて)すぐにはノートを取らず、授業の理解に専念」や「気になる先生の発言をメモする」といった、京大芸人ならではの“質重視の学習法”に共感するコメントがネットに上がっていた。

《宇治原さんの勉強法わかりやすい!さっそく今のオンライン授業に取り入れてみる…》 《当時の宇治原が紹介したノートの取り方、真似したなぁ、、世界史と日本史はこれでかなり成績あがったんだよね…今の学生もぜひ取り入れてほしい!!》 《宇治原さんが説明してるノート論、本当に参考になるなぁ!! やっぱり京大出身だし、賢い人の解説って本当わかりやすいww》

また同企画に出演していたオリエンタルラジオ・中田敦彦(37)の「人生と勉強」について語る予備校講師的“熱弁”にも、大きな反響が。

《あっちゃんって本当に勉強たくさんしてきんだろうなぁ…説得力が半端ない!》 《アメトーークの勉強大好き芸人見てて、当時からオリラジ中田は予備校の講師になれるとか思ってたけど、今まさに『YouTube大学』の先生として大成功されるとは…》

こうした高学歴芸人たちが今、注目されている。背景にあるのはタレントのYouTube進出ブーム、そして新型コロナウイルスの感染拡大による学習のオンライン化だ。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で進むオンライン化は、テレビ番組も例外ではない。“ロケ主導型”から“最少人数でのスタジオ収録型”へとシフトチェンジするとともに、多くのお笑い芸人やタレントがYouTubeなどのネット進出を始めている。

また全国の学校が一斉休校となるなか、多くの人が自宅待機を余儀なくされることに。それに伴い、オンライン学習などについてもさまざまな試みが検討されてきた。緊急事態宣言が解除されたことで休校措置も緩和されていく見通しだが、こうしたオンライン化の流れは今後も進むことが予想される。

そんななかで「笑い」と「教育」を提供できる“高学歴芸人”は、世の中の支持を獲得。確固たる立ち位置を築きつつあるようだ。

中田は2019年2月に『中田敦彦のYouTube大学』でYouTuberデビュー。歴史上の大事件や注目されている時事ネタなどについて、話術を駆使してわかりやすく解説。「教育系YouTuber」として地位を確立し、チャンネル登録者数はすでに237万人を超えている。

また同じ教育系YouTuberでは、早稲田大学教育学部出身の芸人・小島よしお(39)も注目を集めている。コロナ渦で全国の小学校が休校となった折、「小島よしおのおっぱっぴーチャンネル」を開設。「時計のよみかた」や「円周率」など小学生向けの算数の授業を動画配信し、視聴者から「子供が釘付けになっている」「親から見ても分かりやすい」と評判だという。

こうした高学歴芸人のYouTube進出について、ネットでは絶賛の声が――。

《YouTubeでネタの面白さではなく、話術の凄さをみせたあっちゃん。やっぱり頭がいい。あっちゃんはこの先何があってもエンタメの世界で生き残っていけそうだなぁ…》 《小島よしおみたいに笑わせながら授業もできる。学校の先生になったら子供からの人気絶大だろうなぁ…芸人だめでも全然転職できそう!》

「豊富な知識」と「巧みな話術」のみで局面を打開する高学歴芸人。その活躍は、今後のタレントの活動の一つの指針になるかもしれない。