夢に向かって音楽の道を歩む、裕一や音たちの姿に心打たれるNHK朝の連続テレビ小説『エール』。放送の再開が待ち遠しい……との声に、そのタイトルどおり、2人を、視聴者を勇気づけた名ゼリフを振り返ります。

【第5話】「人よりほんの少し努力するのがつらくなくて、ほんの少し簡単にできること、それがお前の得意なものだ」ーー藤堂清晴

裕一(石田星空・11)の才能に気づき、音楽の道に進むきっかけを作った藤堂先生(森山直太朗・44)。その後も藤堂先生は節目節目で大切なエールを送り続け、裕一の恩人的存在となる。

【第6話】「俺は筋を通す男だ。……悪かった」ーー村野鉄男

ガキ大将の鉄男(込江大牙・11)は、冷たく接してしまった裕一と仲直り。2人の間に友情が生まれ、今後を示唆するような重要なシーンに。鉄男のイケメンぶりも話題となった。

【第7話】「やらずに後悔するより、やって後悔したほうがいい」ーー関内安隆

教会のコーラスに飛び入り参加するかを迷っていた娘の音(清水香帆・11)にかけた言葉は、その後の音の人生も支えることに。安隆(光石研・58)は娘たちの背中をそっと押してあげる心優しい父。

【第17話】「私は男の後ろを歩くつもりはないから。結婚したとしても、私は一緒に歩きたい! 一緒に歩いてお互い支え合って生きていく。それが私の信条。以上!」ーー関内音

音(二階堂ふみ・25)は姉の吟(松井玲奈・28)にお見合いをセッティングされるが、見合い相手に「女は男を支えていればいいのです」と言われタンカを切る。この時代にあって進歩的な考えは、母・光子(薬師丸ひろ子・56)譲り。

【第18話】「おめえは俺の自慢の息子だ。失敗ばかりの人生だが、唯一誇れんのはおめえだ。まあ、俺に任せとけ」ーー古山三郎

音楽の道を諦めるけじめとして応募した国際作曲コンクールでまさかの2等入選を果たし、留学の誘いを受けた裕一(窪田正孝・31)。伯父からの養子縁組の話もあり、悩む息子に三郎(唐沢寿明・57)は父親らしさを見せた。

【第23話】「もろ手を挙げて喜べる男じゃない。それでも、あなたに託すの。なんでだと思う? あんたっていう人間を信じるの。頭は、駄目と言っとるけど、心が、行けって叫ぶの!」ーー関内光子

音に会うため豊橋まで来た裕一の突然の結婚宣言に驚くも、2人のキスを見てしまった光子は、走りだした汽車は止められないと結婚を許すことに。ユーモラスな掛け合いが見どころ。

そんな『エール』の今後の注目ポイントは……。ひょんなことから裕一が弟子を取ることに。そして音の妹、梅は作家デビューが決まる。裕一、久志、鉄男の福島三羽ガラスもいよいよ本格的に始動。みんなの活躍に期待です!

※連続テレビ小説『エール』はNHK総合にて月〜土曜8時〜再放送中(出演者による解説放送〈副音声〉もお楽しみください)。

「女性自身」2020年7月14日号 掲載