‘00に『六番目の小夜子』(NHK)でデビューし、今年で20周年の節目を迎えた松本まりか(36)。

‘18年に『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)で“あざとかわいい”主婦を演じ、瞬く間に大ブレーク。感情を爆発させるような鬼気迫る演技は話題を呼び、旬の女優として快進撃が続いている。

今年も『竜の道 二つの顔の復讐者』(フジテレビ系)や『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日系)、『先生を消す方程式。』(テレビ朝日系)と地上波の連続ドラマにレギュラー出演。年明けには、木村拓哉(48)主演のスペシャルドラマ『教場II』(フジテレビ系)への出演も控えている。

ブレークするまで出演したドラマは単発が多いものの、40本を超える経験値の持ち主。そんな松本は、たゆまぬ努力を続けてきたという。

「柔らかく可愛らしい印象ですが、実はとてもストイック。『六番目の小夜子』で共演した同年代の山田孝之さん(37)や栗山千明さん(36)が売れていくなか、焦りや絶望感を抱えていたといいます。ですが“女優として大成する”という信念は曲げず、読書やダンスなど自分磨きのために努力を惜しまなかったと語っていました。

また長く不安定な日々を過ごすなか、努力の仕方に何度もトライアンドエラーを繰り返したといいます。そのなかで、ストイック過ぎると潰れてしまうことにも気付いたそうです。今でも撮影後の深夜にあえてトレーニングすることもありますが、自分の限界をきちんと把握しているのです」(芸能関係者)

そんな松本の魅力は、1度聞いたら忘れられないような甘い声だ。デビュー直後には人気ゲーム『FINAL FANTASY X』のリュック役や、人気アニメ『蒼穹のファフナー』の遠見真矢役を担当。最近では、『中居大輔と本田翼と夜な夜なラブ子さん』(TBS系)のナレーターとしても活躍している。

彼女にとって声は外せない個性だが、一時は悩んだこともあったようだ。

「ドラマなどの演技では、目立たないように抑えていたといいます。ですが『ホリデイラブ』での怪演ぶりが、ネットニュースになるほど話題に。“あざとかわいい”や“怖い”といった、小悪魔的な印象が世間に広がりました。一気に認知度があがったことで、『楽しんでもらえるなら』と気持ちが切り替わったそうです」(テレビ局関係者)

ここ2年間は努力が花開いた年だったが、バラエティ番組などで垣間見せる人柄も人気を後押ししているようだ。

「Instagramやバラエティ番組で見せる素の姿は、ツッコミどころ満載。Instagramの配信で、10分間の沈黙を貫いた“サイレントまりか”は話題に。さらにテレビ番組で紹介された恩師からのメッセージには、涙を流しながら2分間沈黙。彼女の情緒あふれる雰囲気に引き込まれ、スタジオ全体が静寂に包まれたほどです。

またある時は、築50年の家に住んでいることを告白。お湯が出ないため冷水のままシャワーを浴びていると明かし、共演者を驚かせていました。そういった意外性の多さも、『もっと見たい』と思わせてくれる魅力のようです」(前出・芸能関係者)

努力と経験によって成功を掴んだ松本。来年はどんな表情を見せてくれるのだろうか。