森永卓郎「年金削減時代に備え、月13万円生活に切り替えろ」

「今年こそは老後資金を貯める!」そんなあなたは、去年も同じことを言っていませんでしたか? 同じ轍を踏まないために、お金の賢人に秘訣を聞きました。

【目標は夫婦で月13万円生活! 老後に備え生活のダウンサイジングを!】経済アナリスト・森永卓郎/目標貯蓄額:生活費の3年分を目指す!

「貯蓄目標は3年分の生活費です。年間100万円で生活できる夫婦の場合、300万円あれば、日々の不安を抱かずに生活できます」

そう語るのは、経済アナリストの森永卓郎さん(61)。これだけの貯蓄を成功させるには、生活のダウンサイジングが必須。老後のためにもなる。

「日本人女性の約20%が100歳まで生きる時代。一生分の貯蓄は事実上無理といえます。さらにこうした長寿社会となれば、将来的にもらえる年金総額は、今の60%ほどに減らされると考えています。モデル世帯夫婦の現在の年金額は月約23万円なので、13万円、14万円といったところ。貯蓄も大事ですが、少ない年金でも暮らせる術を身につける必要があるのです」(森永さん・以下同)

だが、生活レベルを急に下げるのは難しい。フットワークの軽い今から準備する必要がある。

「私がおすすめするのは“とかいなか”に住むことです。都心部から30〜50キロメートルほどの、都会と田舎の中間地。家賃も都心に比べて半分から3分の1で済むケースも」

郊外に行けば、スーパー物価も「劇的に下がる」という。

「スーパーの買い物は、割引がある時間帯を狙えば、節約になります。食材から献立を考えましょう」 また、月々の負担が大きい、スマホ通信費も見直そう。

「月々3,000〜4,000円かかっている人が平均的だと思いますが、私は格安スマホに乗り換えて1カ月1,250円です。大手通信会社に比べても、不便は全くありません」

森永さんが提唱する引っ越しや、通信会社の乗り換えは、一度行えば恒久的に続く。

「それだけで、あっという間に固定費が3分の1〜4分の1も削減できるんです!」


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