おなかをつまんで代謝促進!専門家伝授する“むくみ”解消術

「意外なようですが、女性のおなかは、全身でもむくみやすい部分。多くの人が実際の腹囲より3センチほどむくんだ状態で、ひどい場合は7〜8センチにもおよびます。原因は骨盤のズレや腸の冷え、リンパの滞りなどで、足のむくみも同じ理由で発生します。だから、根本が解消されれば、おなかと足が同時にほっそりし、くびれも出現。見た目がずいぶんと変わりますよ」

そう語るのは国内のみならず、海外のスーパーモデル、あのケイト・モスさえもトリコにしたゴッドハンドの持ち主、アンチエイジングデザイナーで「Amazing beauty」代表の村木宏衣さん。

リンパとは、血管と同様に全身をめぐるリンパ管の中を流れる「リンパ液」のことで、体内細胞から排出された老廃物を運ぶ排せつ機能をになっている。腸を含め、おなか周辺には重要なリンパが集中していて、周囲の筋肉がほぐれることで「リンパの滞りが改善→腸が活性化→むくみが解消される」という好循環が生まれる。

そこで村木さんが、おなかのむくみ解消マッサージを伝授。おなかまわりをほぐして代謝を促進し、皮下脂肪やセルライトなどの老廃物を分解、排出しよう。筋肉に指で垂直に圧をかけながら、体を揺らすなどの動きを加えると、少ない力でも効果的に筋肉の深い部分まで刺激することができる。

■足ゆら&へそつまみ

へそまわりの脂肪が気になるエリアを、右腹から時計まわりに7カ所に分けてつまんでいく。両手の親指と残りの4本ではさむように、脂肪をできるだけ深くつまむのがコツ。足を揺らすことで高いもみ出し効果が得られる。

1)あおむけに寝て、両足は親指からぴったりつけて閉じ、両ひざを立てる。 2)両手でへそまわりの肉を深めにつまみ、息を吐きながら両ひざを左右に揺らす。 3)つまむ位置を徐々にずらし、1カ所につき10往復×7カ所行う。

■足ゆら&腰ツボ押し

腰のもっともくびれた位置を両手でつかみ、親指に当たるあたりが「腰方形筋」。ここと、そのまま1センチほど上にずらした2カ所が腰ツボにあたる。押しながら足を揺らして負荷を加え、腰方形筋を深くとらえてしっかりほぐす。

1)「足ゆら&へそつまみ」同様、あおむけに寝て、両足をぴったり閉じて両ひざを立てる。 2)両手で腰をつかんで親指をツボの位置に当て、息を吐きながら両ひざをゆらゆらと左右に揺らす。ツボ1カ所につき10往復行う。

「筋肉は表面を軽くもんだ程度ではほぐれにくく、効果はその場限りになりがち。骨を感じるくらいまで深く入り込むことが重要です。これで筋肉に弾力が復活すると、リンパもスムーズに流れますよ」(村木さん・以下同)


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