スコットランドで、ナプキンやタンポンといった生理用品の無料提供を義務化する法案が可決された。各メディアによると、貧困対策として講じられ、学校などの公共施設において誰でも入手できるようになるという。

世界初の試みに、日本では《画期的》《素晴らしい》といった声が続々とあがっている。日本でも、女性の生理用品にかかるコストは軽視できないという。

「出産する子供の数が減っている現代の女性は、生涯における月経回数が約450回といいます。100年前に比べると約9〜10倍です。毎月使用する生理用品の量に個人差はありますが、ひと月当たり約1000円かかると試算しても、一生で45万円かかることになります」(経済ジャーナリスト)

そんななか、日本では7月からプラスチック製買い物袋(レジ袋)が有料化となった。エコバッグの持参が浸透しつつあるが、有料でレジ袋を購入するとプラスアルファの支出となる。

「従来は生理用品を購入すると、黒やグレーの色付きの袋に入れてもらうことがスタンダードでした。ですが現在は2円〜5円かかります。目隠し用の紙袋でさえ、有料化となっている店も増えています。そのためエコバッグを透けないものにするなど、工夫を凝らしている女性もいるようです」(社会部記者)

ネット上では生理用品を購入する際に、レジ袋や紙袋が有料であることに疑問を抱く声も多い。

《スコットランド素晴らしいな! 日本なんてレジ袋有料化と共に、生理用品を目隠しする為の紙袋ですらお金取る国だよ 環境によくないビニール袋をなくす為の有料化なのに目隠しのための紙袋も有料化は便乗にも程がある》 《袋有料なのは分かるんだけど、紙袋も有料なの? レジ袋削減ってそこに紙袋含まれるの?? 生理用品買って袋有料でもくださいって言って半透明のレジ袋に入れられても意味無くない??》 《生理用品、、前までは黒い袋に入れてくれてたのにレジ袋有料になってそのまま渡される、、レジ袋とは違うくないか》

いっぽう、「生理用品は恥ずかしいものではない」という意見も広がっている。“恥ずかしい”と感じる背景には、「商品パッケージに抵抗感がある」という声も少なからずあった。

《生理用品を買うのが恥ずかしいのではなくてあの堂々としたパッケージだから買うのが恥ずかしいのよ なんか宇宙みたいなパッケージじゃなくて白か黒かベージュでいいよ》 《買うと中が見えない袋に入れてくれるの、いかがわしいものを買う訳じゃないのに変よね、 ただ、ファンシーなデザインは恥ずかしいな》 《生理用品買うことは恥ずかしくないけど生理用品にでかでかと実物の絵が書いてあるのが嫌だよ》

「レジ袋や紙袋が有料化になったことで、よりデザイン性の工夫が求められています。最近では『エリス』や『ソフィ』といったブランドも、パッケージデザインに力を入れています。これまで“隠したい”とされていた生理について、価値観を変化させる流れが起きているのです。月経痛などによる労働生産性の低下は、年間およそ5000億円の損失とも言われています。生理の知識についてオープンに語る場が増えれば、女性が働きやすくなる可能性も広がるのではないでしょうか」(前出・社会部記者)