成績アップの秘訣は仏人ユーチューバー!

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中学2年生の最終成績が戻ってきました。1年前は学年主任の先生に呼び出され「このままでは息子さんは落第の可能性がある。しっかり勉強させてください」と脅されたのでした。そのことは前にもここで書きましたが、あれから1年、父子の成績アップ二人三脚作戦は続けられていたのです。

まず、息子は自主的にコンピューターゲームをやめました。これは予想外でしたが、何かをやめないとまずいと思ったのでしょう。「ユーチューブは見たいから、ゲームをやめます」と決断したのはえらかったです。さらに、私からの提案で、毎日の予習復習が義務付けられました。実はフランス、復習という単語はあるんですが、予習がないんですね。そこで一役買ってくれたのが、成績が下がった子たちにアドバイスをするフランス人ユーチューバー。彼は動画で予習の重要性を熱く語り、そのことが息子を刺激してくれたのです。ユーチューブもばかにできないですよ。試験日を前もって調べ、壁に貼りだしました。目標へ向けてきちんと予習復習を繰り返していけば絶対結果が付いてくる、と私は言い続けました。

その甲斐あって、30点だった物理も70〜80点をとって帰ってくるようになったのです。それでもまだ要領はよくありません。いちばんの問題は私が何も教えてやれないということです。フランス語はもちろんのこと、歴史や地理、数学に物理、ほぼちんぷんかんぷん。親としては恥ずかしいかぎりですが、そもそも日仏では勉強の仕方が異なるのです。たとえば、足し算や引き算もやり方が全く異なるので、お手上げ。

家庭教師の先生にお願いして、試験期間は勉強時間を増やしてもらうことにしました。夕食前に復習をやり、食後は予習をやる。真面目な子ですから、ほっとけば勉強はやります。そもそも勉強嫌いな子じゃなくてラッキーでした。好奇心が強く、世の中のことを知りたいという向学心も高い。そして今日、成績表がついに届きました。全教科の平均は75点。クラスで真ん中、学年では少しだけ上の方に位置します。そこそこ優秀な進学校なので、これは褒めてやる価値があります。褒める時は徹底的に褒めてやるのがいいですね。そうすることで子供は自分がやったことが正しかった、と理解できます。いよいよ9月から中学3年生に! いちばん喜んでいるのは本人じゃなく、もちろん私です(笑)。

さて、勉強したら、おなかがすきますね。本日は「辻式べちゃべちゃしないかつ丼」をご提案させていただきます。べちゃべちゃのかつが嫌なときってないですか? そんな思いから生まれたのが本日のかつ丼。これが意外にも受けがいいんですよね。パリで暮らす私の仲間たちの間で!

材料3人前:豚フィレ肉350g、パン粉適量、小麦粉適量、卵3個、昆布適量、玉ねぎ大1個、塩・こしょう適量、揚げ油適量、米1.5合、水適量。だし汁:醤油大さじ1、みりん大さじ1、酒大さじ1、砂糖大さじ1.5、粉末しょうが少々、和風だしの素適量。

まず、炊飯器にといだ米とだし汁の材料を全て入れた状態で、1合半の目盛りまで水を注ぎます。そこに昆布とスライスした玉ねぎを入れ、炊飯。炊き上がったら溶き卵2つ分を入れ満遍なくかき混ぜて、5分間ほど保温します。次に豚フィレ肉に塩・こしょうをし、小麦粉をまぶし、溶き卵1つ分に潜らせ、パン粉をつけます。それを180度の油できつね色に揚げればとんかつの完成。最後にご飯を盛り、とんかつを添えます。

べちゃっとしたとんかつが食べたくない、と思って生まれたこの意外な「とんかつライス」。新しいかつ丼の提案です! とっても美味しいですよ。

ボナペティ!

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