兵庫県で26日、新たに184人の新型コロナウイルス感染者が確認され、県内の1日あたりの新規感染者としては21日の152人を上回り、過去最多人数となった。

兵庫県感染症対策課「阪神間の増加が目立ち、郡部の感染も広がっている」と危機感
兵庫県感染症対策課「阪神間の増加が目立ち、郡部の感染も広がっている」と危機感

 独自で発表する自治体別では、神戸市・34人、姫路市・21人、尼崎市・4人、西宮市・12人、明石市5人。県の所管分は108人。

 兵庫県によると、すでにクラスター感染が確認されていた三田市の認知症グループホーム「ユピテル三田」で新たに職員や入所者を含む14人の感染が明らかになった。

 また、24日に女子生徒の感染が確認されていた県中部・市川町立市川中学校で、生徒19人と職員2人のあわせて21人が感染。同校は20日に合唱コンクールを実施しており、県が集団感染との関連を調べる。さらに、兵庫県龍野健康福祉事務所管内の特別養護老人ホームでも9人の感染者が確認されるなど、各所でクラスター感染が広がっている。

 県は過去最多となった感染者数について「阪神間の増加が目立つほか、郡部の感染も広がっており、非常に強い危機感を持っている」としたうえで「感染症への対策はすぐに結果として現れるわけではない。県民の皆さんには10日間〜2週間後の状況を考えながら感染予防の徹底に協力を」と呼びかけた。