臨江閣 創建時の流行色にライトアップ 前橋

臨江閣 創建時の流行色にライトアップ 前橋

 前橋市を代表する近代和風建築で、大規模改修を終えた臨江閣別館(同市大手町)が11日から、建てられた約100年前に流行していた着物の色でライトアップされる。製糸業で栄えた前橋のイメージを建物に重ね、「生糸のまち前橋」を発信する。 市と観光、商工関係者でつくる前橋・光のまちづくり連絡協議会が実施し、全国各地でライトアップを手掛ける高橋匡太さん(京都市)が演出する。 明治大正時代に着物の色で人気だったという色を採用。明るい青の新橋色と紫に近い茄子(なす)紺色の組み合わせと、緑の若竹色と赤に似た薄曙色の組み合わせなどで照らす。来年2月末までの毎日、夕方から午後11時まで行う。 今月19日には開館記念イベント「まえばし和の文化の集い」(市など主催)も臨江閣で開く。日本舞踊や華道、大正琴といった市内の文化団体が発表したり、茶席を設けたりする。前橋出身のテノール歌手、角田和弘さんらのコンサート、群馬県文化財保護審議会副会長の村田敬一さんの講演も予定している。臨江閣の一般公開や貸し出しは9月1日から行う。 ライトアップの問い合わせは市未来の芽創造課(電話027-898-6427)、和の文化の集いは市文化協会事務局(電話027-221-4321)へ。

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