群馬県の高崎映画祭委員会(須藤賢一委員長)は15日、第34回高崎映画祭の12部門の受賞者・作品を発表した。最高賞の最優秀作品賞は俳優の井浦新さんが主演を務めた「嵐電」の鈴木卓爾監督とスタッフ・キャスト一同に贈られる。同映画祭は3月20日〜4月5日に高崎市文化会館など市内4会場で開催され、昨年の話題作などを上映する。 今回は2018年12月〜19年12月中旬に国内で劇場公開された邦画約480本から選定した。同映画祭の志尾睦子プロデューサーは「大きな配給会社やスポンサーの支援がない作品が多く、若手監督が低予算で積極的に映画を撮っているのが見えた年だった。新しいアイデアや表現に挑もうとした人の作品を選んだ」と総評した。 地方で見る機会が少ない作品を上映しようと、1987年から毎年開催している。授賞式は3月22日に高崎市の群馬音楽センターで開かれる。