群馬県教委は13日、太田東高(北爪徹校長)の前期選抜で、部活の実績などを重視するB選抜の面接方法に誤りがあったと発表した。本来は個人面接だが、一部の受験生に対し2人一緒に面接していた。同校は誤った方法で面接した受験生と保護者に謝罪。その上で、B選抜を受けた44人全員の面接について、一律の得点とすることを決めた。◎予定表のチェックミス 面接は12日に行われ、ミスは九つある面接室のうち一つで起きた。この部屋を担当する教諭3人が面接予定表を見誤り、集団面接をすると思い込んだという。 本来は面接時間(15分間)の前半、後半で1人ずつ行うはずだったが、前半の受験生を退室させず、後から来た後半の受験生を招き入れて一緒に面接した。同じ流れを7回繰り返し、計14人の受験生が誤った方法で面接を受けた。教諭は終了後にミスに気付き、学校へ報告した。 面接方法はマニュアルで示し、事前の打ち合わせで周知していた。教諭3人はいずれも過去に面接をした経験もあったという。同校は今後、マニュアルの内容や実施手順を検討し、再発防止を図る。 北爪校長は「受験者をはじめ関係者に多大なご心配とご迷惑をおかけし、心からおわびしたい」としている。