前橋大利根小(小暮栄子校長)で24日に開かれた卒業式で、5年の児童らが飾り付けたメダルを卒業生96人に贈った。卒業の記念となり、小暮校長は「良いサプライズになった」と振り返った。 メダルを銀色のスプレーで着色。花びらの模様を飾り付け、卒業生の名前のイニシャルも添えた。休校中、児童を学校で預かる「スクールホーム」で製作=写真。参加した5年の折茂謙信さん(11)は「先生と協力し、お世話になった6年生のことを思いながら作った」と話した。 メダルは木製で、高崎市で車両向けの木工製品を手掛ける「直工房」(人見絢子代表)が、新型コロナウイルス感染症の影響による休校を受け、贈ったもの。同校のほか、前橋、高崎の教育委員会などにも計2000枚寄贈した。 人見代表は「休校中、少しでも役立ててもらおうとメダルの寄贈を考えた」と説明。「多くの人の協力で贈ることができた。少しでも喜んでもらえたようであればうれしい」と話していた。