新型コロナウイルスの感染拡大でマスクの品薄が続く中、「柄があるマスクの着用を子どもに認めない学校がある」との指摘が、26日の群馬県議会文教警察常任委員会に出席した県議からあった。新年度の学校再開を控え、予防の観点からデザインにかからわず着用を認めるよう、市町村教委へ呼び掛けるよう要望した。◎「あるものを使うしか」→県教委「健康、安全 第一に」 八木田恭之氏(リベラル群馬)が「『絵が描いてあるマスクは駄目』と言われたという人がいる」と指摘。「入手が困難なので、あるものを使うしかない。市町村教委にも(使用を認めるよう)徹底してほしい」と県教委に求めた。 県内の小学校でキャラクターなどが描かれたマスクを着用しないよう担任が指導。一斉休校の実施前だったが、多くの児童がマスクを着けていたという。 県教委によると、服装や身だしなみのルールは一般的だが、マスクのデザインを制限する例は把握していない。義務教育課は「各学校は子どもの健康、安全を第一に必要な対策をしてほしい」としている。マスクを入手できない子どもがいじめを受けることがないよう対応する考えも示した。