厚生労働省は26日、仕事が原因でうつ病などの精神疾患にかかり、群馬県内で2019年度に労災申請したのは前年度比5件増の26件だったと発表した。このうち労災認定されたのは10件。いずれも過去5年で最多だった。 申請のうち、未遂を含む自殺が6件で、このうち労災認定されたのは2件だった。女性の申請は11件で、認定は3件だった。県社会保険労務士会の富岡政明会長は、企業にパワハラ防止対策を義務付ける女性活躍・ハラスメント規制法が今月に施行されるなど、ハラスメント(嫌がらせ)への注目が近年高まっていると指摘。「申請の増加はハラスメントに対する問題意識が高まった結果ではないか」とした。