群馬県は27日、安中市松井田町高梨子の特別養護老人ホーム「うすいの里」で提供された給食を食べた69〜103歳の利用者14人に下痢や発熱の症状があり、このうち4人の便からサルモネラ属菌が検出されたと発表した。県は給食が原因の食中毒と断定し、調理を受託している一冨士フードサービス(大阪市)の同施設内での業務を同日から3日間の営業停止処分とした。 県によると、発症者は同ホームの入居者13人と、併設のデイサービスの利用者1人。1人が誤嚥(ごえん)性肺炎で入院しているが、全員が快方に向かっているという。発症者は11日から確認され、施設側が検便したところ、サルモネラ属菌を検出した。調理従事者4人の便からも菌が見つかった。