群馬、福島、栃木、新潟の4県にまたがる尾瀬国立公園への主要な入山ルートが1日、全て利用できるようになる。新型コロナウイルス対策の影響で例年より1カ月半ほど遅れた。営業する山小屋が少なく、例年のような救助体制が難しいとして、周辺自治体などは入山者に体調や安全の管理に注意するよう呼び掛けている。 1日から利用できるのは福島県側からの入山に使われる御池駐車場と、同駐車場と沼山峠を結ぶバス。新潟県側から入るルートも、奥只見湖から尾瀬へ向かう遊覧船とバスが営業を始める。群馬県側のルートは5月下旬に開通している。このほか、至仏山が1日に開山し、大清水―一ノ瀬を結ぶ低公害車も運行を始める。◎尾瀬ケ原をネットで散策 尾瀬国立公園にある尾瀬ケ原の散策を仮想体験できる「バーチャルツアー」の公開が30日までに、インターネット上で始まった。湿原の木道を歩いているような視点で、360度のパノラマ画像を見ることができる。