レッドブルはルノーを恐れている? リカルド、アブダビテスト”不参加”が意味すること

レッドブルはルノーを恐れている? リカルド、アブダビテスト”不参加”が意味すること

 昨シーズン限りでレッドブルを離れ、今季からルノーに移籍することになったダニエル・リカルド。しかしレッドブルは、昨シーズン終了直後のアブダビテストで、リカルドがルノーのマシンに乗ることを許可しなかった。このことについてルノーは、レッドブルがルノーのことを”恐れているからだ”と考え、そのことは”喜ばしいこと”と語っている。

 実際にコース上でのパフォーマンスを発揮するのは、来月の合同テストが最初の機会となるリカルド。しかし既にシーズンに向けた準備の一環として、ルノーのファクトリーを訪れている。

 ついにトップドライバーのうちのひとりを獲得したルノー。リカルドはすでにチームに対して何らかの貢献をしているのかと尋ねられた、ルノーのエクゼクティブ・ディレクターであるマルチン・ブコウスキーは、「ドライバーとのやり取りから、学ぶことは常にある」と語った。

「彼はシミュレータに取り組んでいる。エンジニアと作業を進めているのだ。彼はまだ実際のマシンをドライブしていないから、その作業は難しいことだ」

「アブダビで彼をマシンに乗せたかった。しかし、それを実現するのは不可能だった」

「昨年のマシンについて、彼の意見を聞くことができなかったことは、とても残念だ。それは我々にとって、非常に役に立つ情報だっただろう」

「しかしそれができなかったという事実について、我々は喜ばしくも思っている。それは他チームが我々のことを恐れ、”競争上の優位になることを何も与えたくない”と考えているということを意味するからだ」

 昨年の夏、リカルドがルノー移籍を決めた際には、F1のパドックに大きな衝撃が走った。レッドブルが毎年勝利を収めているチームであるのに対し、ルノーは2016年のワークス参戦復帰以来、まだ表彰台も獲得できていないという存在だからだ。

 しかしルノーは2018年、コンストラクターズランキング4位に浮上。上昇曲線を辿っている。ブコウスキーは、チームがさらに上を目指すためには、リカルドのような存在が非常に重要になると考えている。

「彼(リカルド)はレース優勝経験者だ。彼は現在のチームにはない経験をもたらしてくれる」

「彼は何年にもわたって、トップチームと共に働いてきた。だから方向性やマシンの開発、そしてセットアップに対して、我々が学ぶ上でとても有益だ」

「チームの全員にとって、リカルドのようなドライバーが加わるのは、大きなモチベーションの向上にも繋がった」


関連ニュースをもっと見る

関連記事

motorsport.com 日本版の他の記事もみる
主要なニュースをもっと見る
社会のニュースをもっと見る
経済のニュースをもっと見る
政治のニュースをもっと見る
国際・科学のニュースをもっと見る
エンタメのニュースをもっと見る
スポーツのニュースをもっと見る
トレンドのニュースをもっと見る
生活術のニュースをもっと見る
地域のニュースをもっと見る

スポーツ アクセスランキング

ランキングの続きを見る

スポーツ 新着ニュース

新着ニュース一覧へ

総合 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

東京 新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

東京 コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る

記事検索