2019年にマクラーレンからF1にデビューしたランド・ノリス。彼はバーレーンGPやオーストリアGPで6位に入るなど、素晴らしいパフォーマンスを示した。ただ彼は不運に襲われたこともあり、最終的にはチームメイトのカルロス・サインツJr.にダブルスコア近い差を付けられ、ランキング11位でシーズンを終えた。

 ノリスによると改善の鍵となる領域は、自身のドライビング、そしてマクラーレンのマシンをより学ぶことだという。彼はそういった点が2019年のサインツJr.との差になったと考えているのだ。

「いくつかのレースウィークで、繰り返し悩まされたことが複数あると思う。予選では、カルロスがどうやってタイムを縮めているのか、そしてコースのコンディションやその他のことにどうやって適応しているのか……そんなようなことだね」

 ノリスはmotorsport.comに対し、そう語った。

「この冬に取り組む最も大きな点は、ブレーキを遅らせることや、コーナーをより速く抜ける方法だけじゃなく、クルマやそれがどのように機能しているかをよく知る……そういうことなんだ」

「セットアップやマシンを改善する方法を理解するれば、そのマシンはもっとうまく機能することになる。そういうマシンとなら、僕もより良く“機能”するはずだ」

「だけど、僕のドライビングにも同じように改善が必要な点もある。レースウィーク毎に良くなっているけど、まだ十分じゃないんだ」

「だから2020年は、全てをまとめ上げられるようになるはずだ。色々なサーキットまたはコーナーで、様々な技術を使うことができる。いくつかのことは反復的に繰り返すものだし、単なる知識だというモノもある。僕は(新シーズンに向けては)“主要な取り組むことリスト”を手にしていると思う」

 2018年にFIA F2でランキング2位を獲得しF1へと足を踏み入れたノリス。彼はルーキーイヤーがジェットコースターのようだったと言うものの、それによってチームとより密接な関係を築けたと話す。

「(2019年に)自分が果たした進歩や、エンジニアやチームが遂げた進歩には満足している。そのことが新シーズンはより良いポジションにつけるようにしてくれると思っている」

「ドライビングにだけ集中しているというわけじゃない。トラック外での仕事にも、同じように集中しているんだ」

「僕らはたくさんの仕事をこなし、それと同時に改善しようとしているんだ」

「F1というのは、単に誰が一番上手くドライビングできるかを競うだけではなく、全体としてのパッケージが重要なんだ。時には全ての部分に注力するということもある」

「2019年は浮き沈みの激しいシーズンだったけど、新シーズンには、全てのことを上手くまとめ上げられるようになることを期待している」