2020年のF1世界選手権第4戦に予定されていた中国GPは、新型コロナウイルスの蔓延による影響を受け、4月開催を断念したようだ。また延期の可能性に関する発表が早ければ今日にも行なわれると見られる。

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中国では、様々なイベントがキャンセルとなっていた。モータースポーツも例外ではなく、3月に三亜で行なわれる予定だったフォーミュラEのレースは延期となった。そしてF1中国GPも、当初予定されていた4月17日〜19日には行なわれないことになりそうだ。

 公式なアナウンスこそまだないものの、中国GPが4月に開催されない旨はFIAによって間も無く発表されるものと考えられている。

 これにより、4月5日決勝のベトナムGPと5月3日開催のオランダGPとの間には、約1カ月のインターバルが空くこととなる。

 既報の通り、F1側は中国GPを“延期”という形にして、年内に開催することを目指している。ただ、後半戦のスケジュールを見る限り、それは簡単ではなさそうだ。

 F1レースが当初のスケジュール通りに開催されないのは、情勢不安により延期となった(後に中止)2011年開幕戦バーレーンGP以来のこととなる。

 最新のデータによると、中国では4万4000人を超える新型コロナウイルス感染者が確認されており、死者も1113人にのぼっている。