マクラーレンF1チームは2月13日(木)、2020年シーズンを戦うF1マシン『MCL35』をイギリス・ウォーキングにあるマクラーレン・テクノロジー・センターで発表した。

 WEC(世界耐久選手権)でポルシェを率いたアンドレアス・ザイドルをマネージングディレクターに迎えるなど、新体制で2019年シーズンをスタートさせたマクラーレンは、開幕から好調。中団勢の中で安定した成績を残し、コンストラクターズランキング4位となった。これは“パワーユニット時代”に突入した2014年以降で最高の成績だ。

 そんな充実の2019年シーズンを過ごしたマクラーレンにとって、今季は大規模な規則変更が行なわれる2021年シーズンに向け、3強チームとの差を出来るだけ縮めることを目指す1年となる。またMCL35は、昨年テクニカルディレクターに就任したジェームス・キーが本格的に開発に携わる初めてのマシンでもある。

 ドライバーラインアップは昨年と変わらず、カルロス・サインツJr.とランド・ノリスというコンビで挑む。サインツJr.は昨年、ブラジルGPで初の表彰台を獲得しドライバーズランキング6位となるなど、キャリアベストのシーズンを過ごした。またノリスも昨年はルーキーながらサインツJr.と遜色ないパフォーマンスを見せ、同11位となった。

 今回公開されたマシンのカラーリングは、2018年マシンであるMCL33から採用されている、パパイヤオレンジとブルーを基調としたものだ。