4月19日に決勝レースが行なわれる予定だったインディカー・シリーズのロングビーチ・グランプリ。しかし新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、開催が延期されることが決まっている。

 同レースを主催するグランプリ・アソシエイション・ロングビーチの社長兼CEOであるジム・マイケリアンは、代替日程を模索するため、様々な調査を行なっていたという。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大は予想が実に難しく、延期開催の候補日を見出せずにいる。

「この数日間、グランプリの日程を今年の後半に変更する可能性を、積極的に追求してきた。そしてロングビーチ市、コンベンションセンター、NTTインディカー・シリーズ、IMSAおよびその他のレース統括団体と協力してきた」

 マイケリアンCEOはそう語る。

「全ての熱心なファンと大切なクライアントのために、何らかの解決策をまとめることができなかったことを、とても残念に思っている。しかし、ロングビーチでのイベントを今のように成功に導いた全ての要素を再度構築しようとすると、2020年中の開催は不可能だと思われた」

「その結果として、2021年の4月16〜18日に開催される第46回グランプリ・オブ・ロングビーチの計画に注力することとする」

 レース延期断念の決断を受け、2020年のレースのチケットの所有者には、ふたつの選択肢が用意されるという。

 ひとつめの選択肢は、2021年のグランプリ・オブ・ロングビーチの、同じランクの席で観戦するということだ。印象的なことに、2021年のチケット販売価格が値上げされたとしても、同じランクの観戦券を手にできることが保証されているという。さらに、2022年の観戦券も同額で購入できる”価格保護プラン”がつけられている。

 2番目の選択肢は、処理手数料を差し引いた全額が返金されるというものだ。この返金手続きは、2020年の4月30日まで受け付けるという。