#100 RAYBRIG NSX-GTの山本尚貴は岡山公式テストを終えて、マシンの仕上がり具合について少し苦戦していることを明かした。

 今シーズンは3メーカーが新型マシンを導入し、各社の勢力図に注目が集まる2020年のスーパーGT GT500クラス。岡山公式テストではホンダ勢が速さを見せたが、#100 RAYBRIG NSX-GTの山本尚貴はトップに行けるほどの速さをまだ引き出せていないという。

 2年間スーパーGTを戦ったジェンソン・バトンが離脱し、新たに牧野任祐が加入したチームクニミツ。恒例のテスト限定カラーを施した100号車で岡山公式テストに臨んだが、2日間のほとんどの時間を山本がドライブし、マシンのセットアップの詰めなどを努めた。

 しかし、ここまでの100号車の仕上がり具合について訊くと、山本は「あまり調子が良くないですね」と開口一番。2月のメーカーテストでトラブルが出てしまったことも影響し、マシンの仕上がりは苦戦気味のようだ。

「前回の岡山メーカーテストでトラブルが出てしまって、リセットされてしまった部分があります。ある意味、今回の岡山公式テストが仕切り直しのタイミングでした。ちょっと出遅れているなという感じがあるのは否めないです」

 1日目のセッション2には1分18秒289をマークし4番手に食い込んだものの、同じホンダ勢でブリヂストンタイヤを履く#17 KEIHIN NSX-GT、#8 ARTA NSX-GTと比べると速さを引き出せていないことを明かした。

「(初日は4番手だったけど)全然バランスは良くなかったですし、トップ2台(17号車と8号車)は多分もっと速く走れるポテンシャルを持っているので、そうなるともっと(パフォーマンスを)上げていかないといけないから……ちょっと僕たちは順調には行っていないですね」

「まだ速く走れるところを見つけられていない状態なので、それを早く見つけたいですね」