ハースは2020年シーズンのF1におけるテストドライバーおよびリザーブドライバーを発表。昨年に引き続き、ピエトロ・フィッティパルディとルイ・デレトラのふたりがレギュラードライバーをサポートすることとなった。

 フィッティパルディは昨年までチームのテストドライバーを務め、デレトラはチームの公式シミュレータードライバーを務めていた。2020年はふたりがテストドライバーおよびリザーブドライバーという形で、業務を共有することとなる。

 ハースのチーム代表であるギュンター・シュタイナーは次のように語った。

「言うまでもなく、開幕戦であるオーストラリアGPでこの発表を行なう予定だったが、世界中で流行しているCOVID-19(新型コロナウイルス)への対応を優先した」

「ピエトロとルイは過去12ヵ月にわたって我々にその才能を証明しており、ふたりを公式のテストドライバーおよびリザーブドライバーとして迎えられることを嬉しく思う」

「昨シーズンは困難に直面したシーズンだったが、その中でも彼らのシミュレーター業務には間違いまく価値があった。2020年も引き続き彼らに仕事をしてもらい、さらなる機会を提供できることを楽しみにしている」

「そして、ロマン(グロージャン)とケビン(マグヌッセン)というふたりのレギュラードライバーをサポートする独自のレースプログラム、そしてハースVF-20に携わるエンジニアリングチーム全体に有益な情報をもたらすことを期待している」

 フィッティパルディはハースでF1の業務に携われることを嬉しく思っていると語った。

「このチームと繋がりを持つことができるのは非常に嬉しい」

「僕はF1を通して学ぶのを止めることはない。それがシミュレーターなのか実際のマシンなのかは関係ない。既にハースで多くの仕事をこなしていて、テストでは2000km以上を走行しているんだ」

 なおフィッティパルディは今季、B-MAX Racing with motoparkからスーパーフォーミュラに参戦する予定となっていたが、急遽そのシートはセルジオ・セッテ・カマラが座ることに。現時点で、フィッティパルディの2020年レースプログラムは明らかになっていない。