GTワールドチャレンジ・アジアpowered by AWSを統括するSROモータースポーツグループは、同シリーズの改訂版カレンダーを発表。当初5月に予定されていた富士スピードウェイ戦は7月末以降に延期となり、6月開催の予定だった鈴鹿サーキットでの大会はキャンセルされることになった。

 当初のカレンダーでは、3月28日〜3月29日にマレーシアのセパン・インターナショナルサーキットで開幕する予定だったGTワールドチャレンジ・アジアの2020年シーズンだが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により開催が延期。第2大会としてスケジュールに組み込まれていたタイのチャーン・インターナショナル・サーキット戦も延期になることを発表。同時に5月下旬に富士スピードウェイで開幕する代替カレンダーを公表し、当初予定にはなかったオートポリス大会を7月11日〜12日に組み込むことを明らかにしていた。

 しかし、日本をはじめ世界的に新型コロナウイルス収束の見通しが立たないことから、SROは4月30日に再度カレンダーを変更することを決定した。

 最新のアナウンスによると、5月23日〜24日の富士スピードウェイ(FSWワンメイク祭りと併催)を7月25日〜26日、もしくは8月1日〜2日のいずれかで開催する方向で調整を進めていることが明らかにされた。

 さらに6月20日〜21日の鈴鹿サーキット戦(GT Race of Asia)も延期という形で代替日程を調整していたが、2020年後半に日程を確保することが困難だとして、大会中止が決定。SROのみならず同サーキットを運営する株式会社モビリティランドからも、その旨が発表された。

 そして延期扱いとなっていた序盤2大会だが、マレーシア大会は12月5日〜6日に日程を変更。タイに関してはカレンダーから削除され開催中止となったようだ。

 これにより2020シーズンのGTワールドチャレンジアジアは、現状では5大会で開催することになる模様。だが、新型コロナウイルスに関する状況によっては、さらなるカレンダー変更が行なわれる可能性があるかもしれない。

【GTワールドチャレンジアジア 2020暫定カレンダー(4月30日時点)】
オートポリス(日本):7月11日〜12日
富士スピードウェイ(日本):7月25日〜26日、もしくは8月1日〜2日
上海インターナショナルサーキット(中国):9月12日〜9月13日
上海888(中国):10月17日〜18日
セパン・インターナショナル・サーキット:12月5日〜6日