2度のF1王者であるフェルナンド・アロンソは、ルノーF1チームとの契約に合意し、2021年シーズンからF1に復帰することになった。

 ルノーの契約下ながら、2001年にミナルディからF1デビューしたアロンソ。ルノーのテストドライバーとして1年を過ごした後、2003年にルノーのレギュラードライバーに。2005年・2006年と連続チャンピオンを獲得した。

 2007年に移籍したマクラーレンを1年で離れ、2年間ルノーに戻っていたため、今回の復帰はルノー所属”第3期”となる。

 現役最強ドライバーと評され、2010年から2014年まで所属したフェラーリで何度もチャンピオンに届きかけたアロンソだったが、黄金期にあったセバスチャン・ベッテルとレッドブルに阻まれ、3度目の戴冠ならず。2015年にマクラーレンに移籍するも、この年からF1に復帰したホンダのパワーユニットは競争力を欠き、マクラーレンも低迷期にあったことで苦しい3シーズンを過ごした。

 2018年にマクラーレンがルノーPUにスイッチしても、パフォーマンスは劇的に改善することはなく、アロンソは8月の段階で「2019年のF1には参戦しない」と表明。しかしF1引退ではなく、チャンスがあればF1復帰の可能性はあると示唆していた。

 一方、ルノーはダニエル・リカルドの来季マクラーレン移籍が決まっており、彼の後任として大物ドライバーを含めた数人と交渉していると、F1オーストリアGPの際に明かしていた。