真木よう子「お騒がせ女優」の歴史を振り返るとまだまだ挽回の余地あり

真木よう子

 11月10日、出演予定だった映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の降板を突如発表した真木よう子だが、度重なるトラブルでついに“お騒がせ女優”の仲間入りか! とも報じられている。

 最近では「土下座騒動」の鈴木砂羽。「別に」の沢尻エリカも印象深いが、“お騒がせ”の歴史はけっこう古い。

 遡っていくと、古くはサイレント映画時代のトップ女優でもあった岡田嘉子さん。戦前の話だが、お騒がせのスケールが違う。彼女は映画で共演した俳優と駆け落ちして失踪したことがあり、その俳優と結婚。そして今度は共産主義者の演出家と恋に落ち、'37年にふたりでソ連に亡命している。

 ほかにも、よく知られたところでは、大原麗子さんも売れてきたころに脚本や演出に細かく口を出すようになり、スタッフに敬遠されて仕事のオファーがなくなった。さらに二重まぶたの整形によって目の腫れが治まらず、出演予定の映画を降板したこともあった。

 関根恵子(現・高橋恵子)は自殺未遂騒動を起こした。また主演舞台が決まっていたのに、重圧に耐えかねて海外に逃亡するなどパンチの効いた“お騒がせ”女優だった。

 真木がSNSのトラブルや体調不良で舞台を降板したくらいで、そう呼ばれてしまうのは、本人にしてみたら甘受できないことだろう。

 とはいってもそれでネガティブなイメージがつきまとうと、仕事にも支障が出てくるが、

「個性や自我が強いため、スタッフとぶつかることが多く、それでトラブルになったりするんです。でもそれだけ仕事に情熱を持っているということなんでしょう。また、役者としてのスキルが高い人が多いです。

 岡田嘉子さんを始め、大原麗子さんにしても高橋恵子さんも、お騒がせ女優と呼ばれた人たちは、みなさん名女優と呼ばれるようになっています」(映画関係者)

 彼女たちの出演した映画やドラマは当たる、当たらないは別にしても、記憶に残る作品が多い。それだけ印象深い人たちでもあったということなのだ。

「真木さんはよく“気まぐれ”だともいわれていますが、逆にそれが魅力でもあって、男女を問わずファンが多いんです。

 女優としての評価はすでに高いので、彼女を上手くコントロールできる人たちと仕事すれば、さらに魅力が引き出され、名女優と呼ばれるようになると思います」(前出・映画関係者)

 “汚名”が“勲章”になってくれるといいのだが。

<取材・文/佐々木博之>

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