'20年4月、息子とキャッチボールや素振りをする阿部慎之助

「ナイスボール!」

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、街から人が消えた4月上旬。渋谷区内の高級住宅街の一角でキャッチボールをする親子が。180センチはありそうな大柄の父親はピッチングフォームが素人離れしている。

 それもそのはず。父親の正体は、読売ジャイアンツの正捕手として3度の日本シリーズ優勝に貢献。現在は同球団の2軍監督を務める阿部慎之助だった。

息子の成長をよろこんで

「最近よく姿を見かけますよ。数日に1回は2人でキャッチボールや素振りをしているんじゃないかな?」(近所の住民)

 本来ならば3月31日から4月5日まで、セ・リーグ2軍による『イースタン・リーグ』 の練習試合が行われる予定だったが、新型コロナの影響で中止に。

「8歳になる長男は小学校入学と同時に少年野球チームに所属しています。でも今は学校も休校ですし、少年野球チームの練習も中止でしょうからね。2軍の練習試合もなくなっているので、自分の身体を動かしがてら、息子さんの練習も見てあげているんでしょう」(スポーツ紙記者)

 本来であれば3月20日に開幕するはずだったプロ野球。しかし、阪神の藤浪晋太郎ら3選手がウイルスに感染。日を追うごとに全国で感染者が増えている状況も鑑みて、6月以降の開幕を目指すこととなった。

「開幕延期に伴い、巨人を含めてプロ野球では“3密”を避けるため、チームの全体練習を休止しています。阿部さんも選手の個人練習に立ち会うこともありますが、毎日というわけでもないので時間に余裕があるのでしょう。大人とキャッチボールができるくらいになった息子さんの成長を喜んでいると思いますよ」(同・スポーツ紙記者)

 指導の甲斐もあり、長男の投げるボールは小学校低学年とは思えないほど力強く、コントロールもバッチリだった。将来はやっぱり、父親と同じキャッチャー志望!?