現地21日、豪ローズヒルガーデンズ競馬場でG1ランヴェットステークス(3歳以上、芝2000m)が行われ、逃げた3番人気アデイブが直後でマークした1番人気ベリーエレガントと一騎打ちを展開。直線入り口で前に出られた所を差し返し、0.5馬身差で先頭を守り切った。

 昨年の優勝馬で2番人気のアヴィリオスはスローペースで差し届かず、さらに5.3馬身離されて3着に敗れた。

 アデイブはピヴォタル産駒の6歳セン馬でG1初制覇。W.ハガス調教師が管理する英国調教馬で、今回はG1英チャンピオンステークス2着以来の実戦だった。

 ハガス師は発表こそアデイブが得意とする重馬場(Soft5)だったものの、騎手の感触から良馬場に回復していた一戦での勝利に安堵。豪州に留まって次戦の目標にクイーンエリザベスステークス(4月11日)を挙げる一方、当日の馬場状態よりも新型コロナウイルス禍で開催が不透明な現状を憂慮していた。