今年で242回目を迎えた英オークス(3歳牝馬、芝12ハロン)が現地4日にエプソム競馬場で行われ、先頭から20馬身ほどの位置で中間点を通過した1番人気のラブが、残り2ハロン標識から後続を9馬身ちぎり捨てて圧勝した。

 3番手で集団を率いた3番人気のエニスタイモンが2着に粘り込み、2番人気のフランクリーダーリンはラブを背後でマークするも、さらに3/4馬身差の3着に終わった。

 ラブは前走の英1000ギニーに続く3度目のG1制覇で英牝馬クラシック二冠を達成。走破時計の2分34秒06はレースレコードとなった。

 英オークス通算3勝目のR.ムーア騎手は「我々が評価してきたことを彼女はギニーで証明したけど、今日はさらに前進していた」「最後の1ハロンがベストだった。気性がいいし、これほど強いとは思っていなかったよ」「あんなに離してオークスを勝つなんて誰も思わないでしょ」とラブのパフォーマンスに驚嘆。「将来に楽しみがあふれているよ。彼女は何者にとっても脅威さ」と最大級の賛辞を送っている。

 また、英オークス8勝目のA.オブライエン調教師も「この牝馬はベリースペシャルだ。得難い牝馬だよ。ギニーを3馬身から4馬身差で勝ち、そして今日、二冠を達成した」と絶賛。今後は愛オークス(7月18日)参戦を示唆しつつ、秋の選択肢に凱旋門賞や英セントレジャーを挙げた。