ジャパンとマジックワンドを擁して英G1エクリプスステークスに臨むA.オブライエン調教師が、ジャパンの今季初戦となったプリンスオブウェールズステークスの敗因に言及している。

 オブライエン師は「アスコット(プリンスオブウェールズS)で起きたことについてライアン(ムーア騎手)が言うには、ゲートで待っている間にスターターの大声が聞こえ、彼(ジャパン)が跳ねてゲートに当たった。そのため、ゲートが開いた時に後ろにもたれて空脚を踏んでしまった」と出遅れに言及。

「ライアンは彼を前に行かせようとしたけどペースが速く、シーズン初戦などの要因も重なり最後の1ハロンで疲れてしまった。でも、ライアンは凄く満足していたよ」というオブライエン師は、状態が良ければエクリプスSというのは予定通りと話し、変わり身に期待を寄せた。その一方で「理想としてはもう少し時間が欲しいものだけど、そういう状況ではないしね」と新型コロナ禍でのローテーションにもどかしさも滲ませている。

 また、マジックワンドに関しては「彼女の調子を保つためにレースを探しているし、ピッタリの条件なら彼女は素晴らしいレースをする」「ただ、このレースは厳しいペースになるだろう。どこかはともかく、次のレースに向けて彼女の調子をキープできれば。カラ競馬場(の前走)以降も調子は良さそうだよ」と、先を見据えた一戦であることを示唆している。