メジャーでの7年目を始動させるべく、キャンプ地フロリダに到着したヤンキースの田中将大は、昨季20勝で最優秀防御率、最多奪三振のゲリット・コール獲得は、自身にとっても大きなプラスとなると感じているようだ。

『MLB.com』に現地10日付で掲載されて記事によると、田中は通訳を介し、コール獲得について、「本当に素晴らしいことだと思います。間違いなく、チームにとって大きなプラスになります。

それに、あのレベルの投手を間近で見ることができ、彼のやることなすことを見られるのは自分にとっても大きなプラスになると思います。自分も恩恵に授かれると思いますよ」と述べたとのこと。


さらに記事によると、田中は先般アストロズによるサイン盗みが明るみになったことについて、驚かなかったとし、次のように伝えている。

「実際、僕らは昨年、プレーオフを迎えるにあたり、サインについては、変更したり、少し複雑にしたりするなど、細心の注意を払っていました」と田中は述べた。

「皆で、“何かあるよね?”という感じにはなっていました。そしてニュースを聞いたとき、“やっぱり何かあったんだ”と思いましたね」。

田中は具体的に、ミニットメイド・パークでの第1戦を6回1安打無失点としつつ、ヤンキースタジアムでの第4戦で、5回4失点(自責3)として負け投手となったアストロズとの2019年ア・リーグ優勝決定戦について述べた。

ヤンキースは2017年にもヒューストンに敗れてシーズンを終えているが、かつてのチームメイトであるCC.サバシアが、アストロズの行為によりヤンキースのワールドシリーズ進出が不正に阻まれたと述べたことについて、田中も同意した。

「僕も同じ気持ちです」と田中。「どういう結果になったかは分かりませんが、同時に、あれ(アストロズによる2017年の優勝)もなかったかもしれないとも言えますよね。なんとも難しいところです」。

また、記事によると、田中はマット・ブレーク新投手コーチと既にコミュニケーションを取っており、新コーチ就任について、「新しい人からは、常に何か新たなことを学べるので、とても楽しみにしています」と述べたとのことである。