KDDIの社内でしか入手できないピンバッジが懐かしくてかわいい――。

2019年末、文具ソムリエールの菅未里(かん・みさと)さんがツイッターで紹介し注目を集めた、ガラケーの形のピンバッジ。03年10月に発売された、携帯電話のデザイン開発プロジェクト「au Design project」の人気モデル「INFOBAR」のデザインを再現したものだ。

KDDI広報部提供

「INFOBAR」を持ったことがなくても、このバッジを見て「あんな携帯あったな」と思い出す人は少なくないのではないだろうか。ツイッターでは、

「一斉を風靡したあいつだ!」
「INFOBAR懐かしいです!その為にauに乗り換えた思い出」
「INFOBARの赤が欲しくて欲しくて!でも買えなかった憧れの機種...」

と販売当時を思い出す声が複数寄せられた。

この懐かしのデザインには、「かわいい」「欲しい」という声も多い。しかしピンバッジを作成したau Design projectの公式ツイッターによると

「KDDIに打ち合わせに来ていただければ(ピンバッジの)ガチャ機をきっと目にするはずです!」

とのこと。

関係者以外が入手することはできないのだろうか。

Jタウンネット編集部は20年1月21日、KDDI広報部に話を聞いた。

入手は超困難

取材に答えた広報部の担当者によると、ピンバッジが入ったカプセルトイの機械は、東京・飯田橋にあるガーデンエアタワーの28階、KDDI本社の総合受付に設置されている。

KDDI広報部提供

ピンバッジについては、

「社員並びに当社にご訪問(ご入館)いただいた方のみ入手可能です」

とのことで、関係者しか購入できないという。一般には入手できないピンバッジをなぜ作ったのか聞くと、

「社内のインナーブランディングを目的として、2017年12月より初代INFOBARのピンバッチの発売を、当社飯田橋ガーデンエアタワー28階の総合受付にて販売開始しました」

と担当者。

これまで一般向けに販売されたことは2回ある。1回目は18年10月31日〜11月12日に21_21 DESIGN SIGHT(東京都港区)で行われた展示「新・ケータイ INFOBAR 展」で販売。同年発売の新モデル「INFOBAR xv」のピンバッジも追加され、来場者向けに販売された。

2回目は19年1月。期間限定でガーデンエアタワー1階エントランスにカプセルトイが設置された。担当者によると、この時には、28階に訪問できない一般のau Design projectファンが多く訪れ、バッジを購入していったという。

担当者によると、現時点ではイベントへの出品や販売の予定はない。残念だが、ピンバッジを手に入れるのは非常に難しそうだ。もし持っている人が身近にいたら、ありがたく拝ませてもらおう。