テーブルに設置されたサーバーから、レモンサワーがいくらでも飲み放題――。そんな悪魔的(?)なシステムの店が注目を集めている。

あるツイッターユーザーが紹介したことで話題を集めたその店は、埼玉県川口市にある「レモンサワースタンドヨシダ」だ。ツイッターには、次のような反応が相次いで寄せられている。

「浴びるほど飲めるやんけぇ......」「いいいいきたい!!!いや家に欲しい!!」「これは...危ない」

そう、レモンサワー好きには危険な居酒屋なのだ。もちろん、飲みすぎてしまうから。

サーバーから飲み放題(画像はすべて、レモンサワースタンドヨシダ提供)

いったいどんなシステムなのだろう? Jタウンネット編集部は、2020年2月13日、電話で詳しい話を聞いてみた。

ついつい飲み過ぎてしまう人続出

飲みすぎには注意

Jタウンネット記者の質問に、店長の吉田隆人さんが答えてくれた。まず、いったいどういう仕組みになっているのか、を聞いた。

「炭酸で割った焼酎が出てくるサーバーが、店内に7個設置されています。3種類のシロップが用意されており、それをお好みでミックスしながら飲んでいただけるようになっております。シロップは、ノーマル、ハチミツ、ジンジャーの3種類です。
酎ハイのアルコール度数は7%から8%で、それほど強いわけではないのですが、サーバーが目の前にあると、気が大きくなるのでしょうか。ちょっと薄くなったからといって、自分でサーバーから注ぎ足して飲んでしまう。そのうちに何杯飲んだか分からなくなってしまう方がけっこう多いのです」

1杯ずつオーダーするシステムだと、多少酔っていても、お代わりするたびに正気に戻れるチャンスもあるが、サーバーから飲み放題だと、何杯飲もうが関係ないや、とストッパーが外れてしまうのだろうか。

結局、ついつい飲み過ぎてしまう人続出、という傾向があるようだ。

テーブルにサーバーが付いている

ちなみにレモンサワーは30分で490円、仮に1時間で切り上げれば、飲み物代は1000円弱となる。まさにセンベロ・サーバーと言ってもいい。文字通りベロベロになる人が多いらしい。

「現在は、お待ちになるお客様が多いため、飲み放題は2時間に制限し、入れ替え制にさせていただいております」と、吉田店長は苦笑交じりに話した。だが2時間制限は、むしろベロベロ防止対策ではないか、とJタウンネット記者は邪推するが、どうだろう。

以前は肉料理を主体とした店だったというが、ガラリと業態を変え、「レモンサワースタンド」として、19年11月にオープンしたばかりだ。現在はどちらかというと女性客が多いという。場所は、JR京浜東北線蕨駅から徒歩6分。

ベロベロにならないように気を付けて、楽しんだ方がいい。