明るくて陽気でお笑い好きで...そんなイメージを持たれがちな大阪府民。会話中に「アホか」「ボケェ!」とキツい言葉を使っていても、それは相手をなじっているわけではない。ただのツッコミだ(もちろん違う場合もある)。

しかしそうなると疑問なのが、「本当に怒っているときが分からない」という問題だ。大阪人は本気で怒る時、どんな風になるのだろうか。

そんな疑問を解決してくれる、ある大阪府民のツイートが話題になっている。それがこちらだ。

「大阪人は陽気やから本気で怒ってる時が区別できないと知人に言われたのですが『それおもろいとおもて言うてるん?』と言われたら逃げてください」

本当に怒った時の言葉は...(画像はイメージ)

「それおもろいとおもて言うてるん?」これが大阪人の怒りがピークに達したときの言葉らしい。一瞬で正気に戻ったような静かな迫力がある。投稿者のTomo(@haphilflo)さんはさらに続けて、

「『ダボが!』でなく『ケツの穴から手ぇつっこんで奥歯ガタガタいわせたろか!』でもなく『それおもろいとおもて言うてるん?』です」

としている。「ダボ」は大阪や兵庫で使われるバカやアホを意味する言葉だが、このようなストレートな表現より冷静に聞き返される方がたしかに響く気がする。

おもんない=不愉快?

実際に大阪人は本気で怒った時にこの言葉を使うのだろうか。

Jタウンネットは2020年5月1日、大阪に30年以上住んでいるという投稿者のTomoさんに詳しい話を聞いた。

「それおもろいとおもて言うてるん?」は、Tomoさん曰く「使えば喧嘩が始まる言葉」。Tomoさん自身、今は使わないが中学生までは実際に使っていたという。また、これ以外にも大阪人が怒った時の言い回しについて、

「大阪弁は疑問形を使うと、相手に喧嘩を売ってる感じになることが多いような気がします!」

と話している。

ツイッターではTomoさんの投稿に対し、大阪人と思われる他のユーザーから共感の声があがっている。

「わかる。コレを言われると謝ったり言い訳するよりも逃げるが正しい選択肢なのも同意」
「自分、おもんないで。も割と同義でヤバめです」
「大阪人にとって『おもんない』ってのはつまり『不愉快』ってこと」

「おもんない」に対する共通意識は、大阪を中心とした関西圏にある様子。だが、何も知らない関東人がその状況に直面してしまったら...気づかずに「おもろくないですかね〜」などと言ってしまいそうだ。