マニアと味わう「ご当地カップ麺」の世界第三十五回 蒙古タンメン中本 文・写真:オサーン

カップ麺ブロガーのオサーンです。「ご当地カップ麺」をレビューする第三十五回目です。今回は、セブンで今手に入れられる「蒙古タンメン中本」関連商品をまとめて紹介していきます。

「蒙古タンメン中本」の商品 「蒙古タンメン中本」の商品

「蒙古タンメン中本」は激辛カップ麺の代名詞

「蒙古タンメン中本」といえば、東京上板橋に本店のある、東京を代表する有名ラーメン店のひとつです。東京へ観光に行ったなら、中本を食べて帰ろうと思う人は多いのではないかと思います。

それと同時に、セブン-イレブン店頭に並ぶ激辛カップ麺の代名詞的な存在です。レギュラー商品の「辛旨味噌」はもちろん、年1回夏限定で発売される「北極ラーメン」は、2014年の発売当初から激辛カップ麺の最高峰として君臨している名作中の名作です。

今年も北極ラーメンが店頭に並ぶ季節になりましたので、北極を含めたセブンで手に入れられる蒙古タンメン中本の商品をまとめてみたいと思います。

タテ型カップ麺の「辛旨味噌」と「北極ラーメン」をレビュー

レギュラー商品の「辛旨味噌」(左)と夏季限定の「北極ラーメン」(右) レギュラー商品の「辛旨味噌」(左)と夏季限定の「北極ラーメン」(右)

まずはおなじみのタテ型カップ麺、レギュラー商品の辛旨味噌と、夏限定商品の北極ラーメンです。どちらも有名な商品なので、御覧の皆様ほとんどご存知の商品だと思います。

両者のわかりやすく大きな違いは辛味の強さで、レギュラー商品の辛旨味噌がほどほどの辛さ(とは言っても十分激辛)なのに対し、夏限定の北極ラーメンは激辛カップ麺の中でも最高クラスの辛さを誇ります。

「辛旨味噌」(左)と「北極ラーメン」(右) 「辛旨味噌」(左)と「北極ラーメン」(右)

両者の違いは辛さだけではありません。辛旨味噌はタンメンらしい野菜の甘みと辛さを両立したスープに、さらに具だくさんなのも大きな特徴。大きな豆腐やキャベツがたっぷり入っていて、単なる激辛商品ではないことを強く印象づけています。

北極ラーメンの具は、辛旨味噌に比べると少ないですが、こちらはトップクラスの激辛でありながら、ニンニク入りのスープ、ニンニクチップ、そして麺に練り込んだニンニクが特徴となっており、ニンニクラーメンの側面を持ち合わせています。

両者、激辛だけではないというところが大きな魅力でした。

汁なしカップ麺「辛旨焼そば」をレビュー

「辛旨焼そば」 「辛旨焼そば」

続いては、カップ麺オリジナルメニューの「辛旨焼そば」。お店では味わえない焼そばです。辛味噌味のソースに辛味噌風味マヨを合わせており、もちろん激辛。

野菜がたっぷり入っていて具だくさんなのは中本らしい部分ですが、マヨネーズの酸味が幅を利かせているので、辛いものが好きで且つマヨラーの方にオススメしたい一杯です。

とはいえ、中本らしさを求めるなら他の商品を選ぶほうが良さそうです。

冷凍食品「汁なし麻辛麺」をレビュー

冷凍食品の「汁なし麻辛麺」 冷凍食品の「汁なし麻辛麺」

蒙古タンメン中本の商品は、冷凍食品にも手を広げています。

こちらもオリジナルメニューの汁なし麺、「汁なし麻辛麺」。別添の「花椒入り辣油」の量を調節することで、ピリ辛程度から北極ラーメンクラスの激辛にまで変化をつけることができます。

豆腐や肉味噌がたくさん入って麻婆感が強く、カップ麺では実現不可能なリッチさ。さらには、「花椒入り辣油」を加えることで、北極ラーメンクラスどころかそれ以上の激辛となり、魅力たっぷりな商品です。

カップ麺に比べるとだいぶ高額(税込321円)で、冷凍保存、レンジ調理が必要な商品ですが、それが許せるならファーストチョイスになりうる存在です。

カップライス「辛旨飯」をレビュー

カップライスの「辛旨飯」 カップライスの「辛旨飯」

「謎肉丼」や「カレーメシ」と同じカップライス商品の「辛旨飯」も店頭に並んでいます。カップ麺と同じく湯戻し調理のみで完成するごはん。おにぎりやお弁当類ではなくても、アツアツのごはんが食べられます。

基本的には、辛旨味噌と同じく野菜の甘みが感じられるタンメン風のごはんで、豆腐やキクラゲなどが入っているのも共通していますが、辛旨味噌に比べるとニンニクが強く、多少北極ラーメンらしさも感じられます。

辛旨味噌と同じか、ちょっと辛いくらいにしっかり激辛。ラーメンスープにごはんを入れて食べる方に特にオススメしたいです。

「辛旨豆腐スープ」をレビュー

「辛旨豆腐スープ」 「辛旨豆腐スープ」

「純豆腐」シリーズなどで知られる大きな豆腐の入ったスープもラインナップされています。ほろほろ崩れるやわらかい豆腐は、春雨やフォーと並ぶカップのスープ商品の定番。

スープの辛さは他のカップ麺に比べると一段落ち、野菜の甘みもそれほど強くありません。これは豆腐の味、甘みを引き立たせるためと思われ、辛いスープの中でも豆腐がしっかりと主役を張る一杯となっています。

カップ麺に比べるとコスパは良くないですが、弁当にちょいと添える中本として重宝できそうです。

期間限定商品はまだ他にも‥

「極豚ラーメン」(左上)、「チーズの一撃」(右上)、「チーズの追撃」(左下)、「北極ブラック」(右下) 「極豚ラーメン」(左上)、「チーズの一撃」(右上)、「チーズの追撃」(左下)、「北極ブラック」(右下)

現在は手に入らないものの、紹介した他にも期間限定商品はたくさん発売されてきました。

北極ラーメンに背脂を入れた「極豚ラーメン」、辛旨味噌にチーズを入れた「チーズの一撃」、「辛旨飯」にチーズを入れた「チーズの追撃」、そして北極に焦がしニンニクを加えた「北極ブラック」などなど。いずれ復活すると思われます。

以前には、自分で用意したおにぎりを入れて雑炊にする「辛旨おにぎり雑炊」や、ベビースターラーメンとのコラボ商品も定期的に発売されており、これからもどんどん新しい商品が登場するものと思われます。

中本はもうカップ麺だけではない

セブン×蒙古タンメン中本の商品をまとめてきましたが、知名度のあるカップ麺の他にも、多くの商品が揃っています。特に冷凍食品の汁なし麻辛麺やカップライスの辛旨飯は、辛旨味噌や北極ラーメンに負けない実力派でおすすめです。

セブン-イレブンを訪れた際には、蒙古タンメン中本の新商品が出ていないか棚を眺めてみるのも面白いかもしれません。

筆者:オサーンカップ麺ブロガー。十数年前に出会った「日清麺職人」のおいしさに感激したことがきっかけでブログを開設。「カップ麺をひたすら食いまくるブログ」で毎週発売される新商品を食べて毎日レビューしています。豚骨スープとノンフライ麺の組み合わせがお気に入りですが、実はスープにごはんを入れて食べるのが最も至福の時です。Twitter(@ossern)