ラーメンチェーン「天下一品」のある店舗がすごいサービスを開始したと、ツイッター上が騒然としている。

天下一品の魅力である、どろっとして濃厚な「こってり」スープ。それがなんと、手軽にコップで飲めるようになったというのだ。

おいマジかよ天一中野店。こんなの、ほぼスタバじゃん。ネギとチャーシューの端切れ入りで最高です。 pic.twitter.com/iKSkJHDIN3
- きだて たく (@tech_k) January 20, 2021

これは2021年1月20日、文房具ライターのきだて たく(@tech_k)さんが投稿したツイート。

どうやら天下一品の中野店では「コップdeこってり」として、税込み150円でこってりスープが味わえるようだ。しかもなんとこれは、「全国初」の取り組みだそう。

きだてさんは

「ネギとチャーシューの端切れで最高です」

と呟いている。具も入っているなんて、これはたまらない......。

まごうことなき「こってり」(画像はきだて たく@tech_kさん提供)

この素晴らしいサービスの開始に、ツイッターでは

「これはナイスアイディア! ラーメンのスープだけ飲みたい時、あるある」
「求めていたものがここに!!! 全国展開はよ」
「神の飲み物じゃねーかよ」
「おにぎりと一緒に食べたい」
「タピオカの次はこれよ」

と喜びと興奮の声が上がっている。

飲んでみた人の感想は...?

Jタウンネットでは21日、実際にこの「コップdeこってり」を飲んだという人に感想を聞いた。

まずは冒頭でも投稿を紹介した文房具ライターの、きだて たくさん。

中野店の店頭ワゴンで購入したというきだてさんに、紙コップでラーメンスープを飲んでみた感想を尋ねると、

「天一総本店の近所(一乗寺)で生まれて、あのスープで産湯を浴びた人間なので、手軽にこってりが摂取できる販売形態は本当に嬉しいです。
特に寒い夕方だったので、身体も温まったし、小腹も満たされるしで、最高としか。
今後はできれば缶入りの暖かいドリンクとして自販機で販売してほしいぐらいです」

とのこと。

また、「コップdeこってり」についての投稿(1月20日)が、ツイッターで8万4000件以上のいいねを集めた高山洋平さん(広告会社「おくりバント」社長)にも、感想を聞いた。

天一中野店がすごいサービスを開始しました。 pic.twitter.com/IijruidXF7
- (株)おくりバント社長 高山洋平 (@takayamayohei1) January 20, 2021

高山さんは、

「寒い日にラーメンのスープを飲むという私がずっと求めていたラーメンスープのみ販売を体感できた事は非常に嬉しく思います。
もしかすると追随するラーメン屋さんも出てくるかもしれません。そうなったら個人的には大変嬉しいのですが、一方で天一のような圧倒的にオリジナリティーのあるスープだからこそ成立するのかなとも思いました。今後の動向を追っていこうと思います。
とにかく味はまごうことなく天一のソレでした」

と、こちらもかなり高評価。

とにかく「寒い日に飲むラーメンのスープは最高」だということが、両者の感想からもとてもよく伝わってくる。確かに、手軽に買える自動販売機のコーンスープでも、おしるこでもなく、ましてやコーヒーでもなく、こってりとしたラーメンのスープが飲みたいと思う冬の日は、よくあるものだ......。

それにしても、中野店ではどうしてこの「こってり」スープを飲み物として提供することになったのか。

Jタウンネットは天下一品グループ広報担当を取材した。

「こってりスープで元気になって」

広報の担当者によれば、この取り組みが開始されたのは20日から。

はじめた理由を

「コロナ禍で、集客が落ち込んでいる中、弊社のスープを店舗に入らず外で楽しんでいただきたい、弊社の『こってりスープ』で少しでも元気になっていただきたいという思いと、社会貢献の一環として販売に至りました」

と説明する。また、この「こってりスープ」で

「寒い冬に、身も心も温かくなっていただきたい」

といった思いもこめられているそうだ。

店頭看板の通り、これは直営店である中野店で試験的に開始したもので、全国初の取り組み。

中野店が全国初(画像はきだて たく@tech_kさん提供、編集部で一部トリミング)

Jタウンネットが取材をした21日時点では、販売時間は11時から21時まで。期間限定とのことだが、販売終了時期は未定とのことだ。

なお、今後の販売店舗の拡大について、担当者は

「状況を確認し、拡大していきたいと考えております」

としていた。これだけ好評なのだから、全国で紙コップ入りの天一「こってりスープ」を楽しめるようになる日も、近いかもしれない。