ANAと宮城県が連携協定 インバウンド拡大や県産米PR目指す

ANAと宮城県が連携協定 インバウンド拡大や県産米PR目指す

 ANAホールディングスと宮城県は11日、訪日外国人旅行者(インバウンド)の拡大や県内の観光素材を生かした旅行商品の企画などによる地域活性化を目指し、包括連携協定を結んだ。
 インバウンド拡大では、アジア圏の旅行者と比べて滞在日数が長い欧米やオーストラリアの富裕層の誘客に力を入れる。東日本大震災からの復興支援策として、沿岸被災地を自転車で巡る「ツール・ド・東北」にANAグループ社員がボランティアとして協力することも盛り込んだ。
 震災の教訓を伝える防災学習を軸とした中高修学旅行の誘致を推進し、災害時の支援物資や人員の緊急輸送にかかる運賃を無料にする。今秋本格デビューする高価格帯の県産米「だて正夢」の販売促進や機内食での利用でも連携する方針。
 仙台空港であった締結式でANAの片野坂真哉社長は「国内外からの誘客にグループを挙げて取り組む」と述べた。村井嘉浩知事は「交流人口の拡大につなげたい」と期待した。
 県が航空会社と協定を結ぶのはアイベックスエアラインズ、日本航空に続き3例目。


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